【住宅】建設業者を決めるまで

①まず資料請求

住宅展示場に行く前に、大手・中小のハウスメーカー工務店の資料請求したりネット情報から、各社の特徴をチェック。工法とか好みで合わなそうな会社は候補から除外した。

 

②工法での絞り込み

建築コストのわりに耐震性が高く、気密性が高い2×4を主候補にした。RCは将来の建て替えを考えた際、解体費が高そうなので外した。

 

③業者のタイプでの絞り込み

ハウスメーカー(HM)、ビルダー(地域限定HM)、工務店設計事務所、が候補。重視したのは品質安定性。おしゃれさ(個性)は求めていない。したがって、着工件数の多さの観点で、ハウスメーカー、ビルダーに絞った。同じものを沢山作れば品質が安定するだろう、との考え。

 

④営業担当者

上記3項目で1次候補をHM4社、ビルダー2社に絞り、モデルハウス訪問を行った。訪問では各社特徴の説明を受けつつ、担当者の人柄を判断。判断ポイントは、質問に対して、(1)きちんと返答してくれる、(2)判らないことは判らないと言ってくれる、こと。(2)は特に重要視した。担当者の観点で1社除外した。

 

⑤建設業者の財務健全性

懸念は建設中や建築後の保証期間中の倒産。ビルダーと工務店は経営規模や小さく倒産のリスクが高いと考えられる。候補のビルダーの財務情報を県庁で建設業許可申請書を閲覧して確認した。過去3年分の営業利益率や売上高の変動から財務健全性を評価した。結果、ビルダー1社は健全性NGと判断して、候補から除外した。

 

⑥プラン作成

候補として残っている4社(HM:A~C社、ビルダーD社)に対して予算と要望リスト、他社とのコンペとの旨を伝えたうえで、プラン作成を依頼した。提案内容と金額から判断する予定だった。

  • A社:返答なし。はなから予算がミスマッチだったのか?
  • B社:予算の1.6倍。他社に決めたいと伝えると値引きを言い出したので、印象悪く候補から外した。値引くなら初めから値引いて欲しい。要望が叶えられていない点もあるが、間取りのプランはよく練られていた。
  • C社:予算の1.2倍。設計担当者が初回から出席して要望を丁寧に聞いてくれた割には、要望が叶えられていない点が多く、間取りも使いにくそうな間取りだった。
  • D社:予算の0.9倍。要望がほぼ叶えられており、更に初回案に修正をしてくれた。コンペ最終までにプラン修正は2回実施。

以上を踏まえて、D社に決めた。