映画

帰ってきたヒトラー

ヒトラーがタイプスリップして、現代のドイツに現れる話。 コメディ調の映画だが、何となく後味は薄気味悪い。

かもめ食堂

NHK-BSで放送されていたものを観た。 ヘルシンキで和食の店を始めた日本人女性とその周囲の人たちの日常を描いた作品。 すごく、ゆるーい感じの映画。だが、こんなのも悪くない。かもめ食堂 [DVD]荻上直子 バップ 2006-09-27売り上げランキング : 638Amazon…

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

先日、会社帰りに観た。 9.11で父親を失った少年が、ゆっくりと心の傷から回復していく物語。 少年役の俳優の演技が、すごく良かった。

猟奇的彼女

韓国映画。ドSなヒロインとドMな主人公の恋愛映画。 前半に特にストーリーに関係のないエピソードが続き、ややストーリーの一貫性に欠ける感触。 なんで有名な映画なのか、今イチ理解できず。

阪急電車

月初めの割引デーだったので観てきた。阪急電車今津線を舞台にした人と人のふれあいを描いた物語。有川浩原作小説の映画化作品。 暖かい気分になれるが、一つ一つのエピソードをもう少し深掘りしてくれたらうれしいな。時間が限られた映画ではしょうがないの…

塔の上のラプンツェル

を観てきた。ディズニーらしい映画で、たまにはこういう正統のラブストーリーって良い。 歌、アクション、コミカルなキャラクターありの、良いミュージカル映画。そのまま劇団四季の舞台に出来そうな感じだった。 最近のC映画におけるCG, 3Dの技術の進歩は素…

プラトーン

昼間に見たオリバーストーン監督の「ウォール・ストリート」に触発されて、同監督のベトナム戦争を描いた「プラトーン」をみた。 死、死、死。残酷、非人道的行為。 久々に救いの無い映画を見た。現実はこれ以上に救いが無かったのだろう。 そして、これが「…

Merry Christmas, Mr. Lawrence

図書館で映画「戦場のメリークリスマス」(Merry Christmas, Mr. Lawrence)を観てきた。 坂本龍一やビート・タケシの演技はいまいち、ストーリーもわかりにくい。 でも音楽はとても素晴らしい。

無駄に美しい映像

映画「落下の王国(The Fall)」は、ただただ美しい映像に驚かされる。 特にオープニングシーンの映像は、まさに無駄とも言うべき美しさ。ここまで美しくする必要があるのか?

シチリア!シチリア!

ジュゼッペ・トルナトーレ監督の新しい映画「シチリア!シチリア!」*1が冬に公開されるようだ。 トルナトーレ監督といえば、「海の上のピアニスト」や「ニュー・シネマ・パラアイス」が有名。 特に好きなのが「ニュー・シネマ・パラアイス」。人間・映画・…

深夜特急

久々に見ている。大沢たかお、若いなぁ。井上陽水の音楽も良い。 のんびりと時間に縛られずに旅行がしたい!!!もう一度、アジア横断したいなぁ。今度は、シルクロードかシベリアで、などど妄想だけは膨らむが・・・劇的紀行 深夜特急 [DVD]沢木耕太郎 ソニ…

ハート・ロッカー

イラクで黙々と爆弾を処理する米兵の物語。 あっけなく死んでいく人に対して何もなく、淡々と映画は進んでいく。実際の現場はそういうもんなんだろう。 いい映画なんだけどなぁ。。。すくなくともデート向きの映画でない。 「ブラックホーク・ダウン」を少し…

幸福な朝食 退屈な夕食

ゴールデンスランバーを観てきた。なかなか良い映画だった。逃亡劇なのだが、人を信じることがテーマの映画。やっぱり人間の感情や、絆、人との関係を上手く描いている映画って良い。 エンドロールの音楽が、斉藤和義の「幸福な朝食 退屈な夕食」だったので…

500日のサマー

単館系の恋愛映画。川崎のシネチッタで観た。 夢見がちな男と現実的な女の物語。脚本が良く、程よく感情移入できた。いちいち細部まで演出が凝っていたり、時間軸を意図的に前後させたり、と工夫を凝らしているのが伺えて、とても良い映画だった。 余談 川崎…

saturday night fever

ジョン・トラボルタのダンスがカッコ良すぎ!

沈まぬ太陽

を観てきた。 白い巨塔、大地の子、不毛地帯等で有名な山崎豊子原作の大河小説の映画。山崎豊子の小説は好きなのだが、悪人は完全に悪人、善人は完全に善人的な単純な人物描写は不満。完璧に○○(強い・弱い、悪人・善人などなど)な人間なんていないんだし。人…

パイレーツ・ロック

有楽町のみゆき座でパイレーツ・ロック*1観てきた。 ビートルズやローリング・ストーンズが人気を博し、ブリティッシュ・ロックが全盛期を迎えた1966年のイギリス。領海外に停泊した船からロックを24時間流し続け、人々に熱狂的に支持された「海賊ラジオ局」…

ざわざわ

カイジが公開されるようだ。 利根川先生の名言を聞きに行こうか迷い中。 利根川先生、「エア」新書も出されておりました。金は命よりも重い。。。さすがだ 「金は命より重い それをごまかす輩は生涯地を這う」利根川幸雄 (著) エア新書

ディア・ドクター

笑福亭鶴瓶が演じる寒村で働く医師が主人公の映画。 彼がついていた、ある嘘が明らかになる過程を描いた映画。 嘘が明らかとなった前後での周りの人の態度の変化が見ものといか怖く感じた。ライブドアの堀江の問題の前後で、世間とマスコミの彼を扱い方が一…

ハゲタカ

観てきました。緊張感あるストーリーで面白かったが、シーンごとの引き伸ばし感、冗長感をやや感じた。NHKでやっていたドラマ版は数話しか観ていないが、改めて観たくなった。ところで、 映画中に印象の残ったセリフに「既得権益者は、弱者を食い物にする」…

スラムドッグ$ミリオネア

インドのムンバイを舞台にした映画。スラム出身の青年が、クイズ「ミリオネア」(日本版だと、みのもんたがやっている番組)に出て、みごと全問正解する。しかし彼は満足に教育も受けておらず、博識なわけではない。答えを知っていた理由は彼が語る生い立ちの…

最近見た映画をまとめて マンマミーア:ミュージカル映画だが、なかなか曲が良い。調べてみると、ABBAの曲なんだそうだ。ラストはこれでいいの?と思う強引な展開だが、ミュージカルでハッピーエンドだから許せる。 ベンジャミンバトン:年々若返る男の話とい…

落下の王国

単館系の映画。怪我で入院中のスタントマンが、同じく怪我で入院中の移民少女にする物語。現実の世界と物語の世界を行ったり来たり。オープニングロールの映像がものすごく素晴らしい。あと、ロケに結構お金がかかってそう。モト取れるのかな?

恋する惑星

結構古い香港映画で、二つの恋のエピソードで構成されている。トニー・レオンや金城武、フェイ・ウォンが出ている。 この監督の映画を観るのは初めてだったが、、とても面白かった。感想を一言で言うと、ものすごいセンスと個性のかたまりのような映画だった…

君のためなら千回でも

久々に面白い映画を見た。ソ連侵攻前とタリバン政権時代のアフガンをテーマにした、友情の物語。 ソ連侵攻前のアフガンで暮らす主人公と友人の生い立ち。そして、ソ連侵攻後、アメリカに亡命した主人公と、アフガンに残った友人とを繋ぐ運命の糸。ソ連侵攻前…

チャーリーとチョコレート工場

ティム・バートンの映画を見るたびにいつも思う。一見おとぎ話だけど、人間の醜い部分を執拗に描写している。 ティム・バートンには、これほど人間不信となる強烈な体験があったのだろうか?チャーリーとチョコレート工場ジョニー・デップ フレディー・ハイ…

茄子

自転車のアニメ映画2本。1作目の方が面白い。1作目のレースの臨場感とリアディレーラーの作動描写がすばらしい。もともと、黒田硫黄が書いていた連作短編マンガの映画化したものだが、原作の方が面白いと思う。黒田硫黄の墨絵は味わい深いものがある。茄子 …

onceダブリンの街角で

久々に、ミニシアター系の映画を観た。「onceダブリンの街角で」という音楽映画で、主人公の男女はどちらもプロのミュージシャン。地味な登場人物で、ストーリーに起伏があるわけでもないが、心が温まるいい映画。音楽はすばらしい。しかし、単館系の映画を…

Saturday Night Fever

ジョン・トラボルタの若かりし日の映画。飽き飽きした日常の憂さを晴らすべく、ディスコ通いする主人公。 アメリカは格差社会というが、主人公の属する貧民層とヒロインの上流階級の差がすごく実感できる。まるで違う民族のようだ。 現在のマッチョなトラボ…

インド映画"Kabhi Kkushi Kabhie Gham..."を観た。テーマは、一言で言うと家族愛。一度は親子の縁を切った父と息子が、最終的に仲直りする映画。インドではメガヒットを記録して、あらゆる記録を塗り替えた映画らしい。ダンス部分も映像もストーリーも申し分…