西チベットの旅行事情について、最近調べている。

ここ2,3年の間で、格段に旅行しやすくなっている。原因は2点。交通の便の改善と旅行者取締りがゆるくなったこと。まず、道路状態が改善され、アリ行きの寝台バスが走るようになった。チベットはごく一部を除き、ほとんどが外国人に対して非開放で、旅行できないことになっている。そこで以前は、検問で外国人だとバレると、来た方向へと追い返された。だが、最近はパスポートチェックだけで、罰金なども取られず目的地へと進めるようだ。またトラックのヒッチも容易になっているようだ。

西チベットへの旅行は、今がチャンスかもしれない。来年の夏は西チベットで決まりやな。カシュガルから入って、カイラス山をコルラ、ついでにグゲ遺跡、シガツェ、ラサと旅行。時間的にグゲは厳しそう。飛行機を駆使するのは、mustやな。2ヶ月あったら、プラン(普蘭)からトレッキングでネパールへと抜けたいが。

なぜ旅行の取締りが緩やかになったのかは、わからない。ただ、中国当局は気まぐれなので、再び取締りがきつくなる可能性も高い。願わくば、来年までこの状況が続くことを祈る。

カイラス山は、長年いきたい所なんだよなぁ。まあ、まだまだ先のことなので、詳細はじっくり考えよう。