トヨタ式ホワイトカラー革新
無駄を省くトヨタ式の製造改善をホワイトカラー(間接部門)の仕事への応用を解き明かした本。具体例が少なく分かりにくい。トヨタが行ってきた製造部門(直接部門)の改善の説明にページを割きすぎて、本題のホワイトカラー(間接部門)の仕事への応用説明・実施例が少ない。
以下、メモ
- 「仕事=定常作業+システムの改善作」言い換えると「仕事は作業の付加価値のより高めること」
- 間接部門の無駄は見えにくい(手続き、システム、書類、作業)。本当にやらないといけないのか?本当に無いといけないのか?
- 経営マインドで見ると本質が見える。経営者の視点で見て、考え、行動する。長期的、幅広く、深く見る。
- 理想(あるべき姿)を持つ。目標がないと改善すべき課題が形成できない。
- 他人・他部門と交わる。自分・自部署の偏見に縛られるな。
- なぜを5回繰り返して、真因をを追究せよ。
- 少人化、多能化を進める。
トヨタ式ホワイトカラー革新 金田 秀治 近藤 哲夫 日本経済新聞出版社 2007-09 売り上げランキング : 38143 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |