こんな本を学校の社会の時間に読みたかった。

「世界経済の謎」
貨幣の歴史から貿易、国際投資、金融商品まで、経済と金融の基礎が分かりやすく書いてあり、歴史的に面白いエピソードもふんだんに載せてある。さらにこの本の凄いところは、数式をほとんど用いずに、経済的、金融的事柄の説明をしているところだ。それでいて、分かりやすい。

中学、高校の頃にこの本を読んでいたら、進むべき道が文系へと変わっていたかもしれない、と感じさせる本。


世界経済の謎―経済学のおもしろさを学ぶ
竹森 俊平
東洋経済新報社 (1999/12)
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