所得税のこと

昨年の確定申告がもうすぐ始まるので、準備中。


確定申告の作業は、税金の勉強をするのにすごく良い機会。勉強して、正しい節税方法を身につけるぞ!


それにしても、サラリーマンは税金のことを会社に丸投げしすぎだ。給与天引き+年末調整でほぼ終了。ほとんどの人は所得税に関して無関心で、自分の納税額を把握していないと思う。


そういう納税者意識を変えるのを目的のひとつとして、昨年度から給与所得に対する地方税の納付方式を、いわゆる給与天引きのである「特別徴収」から、自分で納付する「普通徴収」*1に変更した。


普通徴収に変えてから、「納税している感(徴税されている感とも言う)」が大幅に増加した。昨年度は一括で年間の地方税を納め、その額が数十万円だったので。。。


納税者意識が高まることは良いことだ。税金の使い方に関して、よりシビアな見方をすることが可能になる。国民全員がそうなれば、今以上に税金の使い方を有意義に使えるようになるのに。

*1:自動車の税金と同じような方式。役所から税の請求書が送られてきて、自分で納付手続きをする