熱海MOA美術館で開催されている、陶芸家のルーシー・リー展に行ってきた。


陶器の厚みが薄く、削った線を模様をもつ陶磁器を製作したことを特徴とする陶芸家だ(特許請求項風記述)。


カップ・ソーサといった実用の食器もたくさん作っていたらしく、多数展示されていた。それらは50年も前にデザインされたとは思えないほど、シンプルかつ垢抜けていた。それでいて、使いにくそういったことも無く、実用の機能として申し分なさそうだ。こういう生活道具に囲まれて暮らせたら良いな、と夢想したり。