パイレーツ・ロック

有楽町のみゆき座でパイレーツ・ロック*1観てきた。

ビートルズローリング・ストーンズが人気を博し、ブリティッシュ・ロックが全盛期を迎えた1966年のイギリス。領海外に停泊した船からロックを24時間流し続け、人々に熱狂的に支持された「海賊ラジオ局」を舞台に、ポップ・ミュージックに情熱と愛情を注ぐDJたちと、彼らとともに暮らす人々を描いた群像劇。

登場するDJたちが個性的で面白い!船の中でおこるエピソードもぶっ飛んでいて面白い!


なかでも一番印象に残ったのは、ラジオ局のボス。普段はクールなイギリス紳士でかっこいい。決めるところは決めている。でも、意外とお茶目な仕草があったり。


ラストシーンは予想できるベタな展開だが、心にジーンときて良い。


それにしても、人物の何気ない描写や人間関係の機微を描くのがとても上手な監督だな。


余談
有給休暇で本日は休み。東京丸の内あたりをぶらついていると、当然サラリーマンが懸命に働いている。それを横目に見ながら、少しだけ優越感に浸ったり。