有頂天家族

森見富美彦の新作。下賀茂神社糺の森に住む狸一家のお話。前作までと同様、奇想天外なストーリー、登場人物。どうしたらこんな小説が書けるのか、不思議に思う。作者の頭の中身はどうなっているのだろう。その他、京都の町が綺麗に描かれている。前作の「夜は短し歩けよ乙女」と同様、楽しく読めた。

有頂天家族有頂天家族
森見 登美彦

幻冬舎 2007-09-25
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