フラット化する世界

著者は、世界はIT技術によってフラット化がいっそう進んだと言っている。世界がフラットになるとはどういうことなのか? 何がフラット化の要因なのか?、ということについて書いている。

誰でも出来ることは、インド・中国などに取って代わられる(製造業はその典型例。いずれは、企業の研究者もインド人・中国人やその他人件費の安い国の人に置き換わる)。そのうえで、これから何をすべきか? どう生きていくべきか? と、非常に考えさせられる。他人が真似できないことのみに特化していくしかないんかな。

まだ上巻しか読んでいないが、下巻が楽しみ。

フラット化する世界(上)フラット化する世界(上)
トーマス・フリードマン 伏見 威蕃

日本経済新聞社 2006-05-25
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