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「カラシニコフ」
カラシニコフ、別名AK-47。旧ソ連でカラシニコフ氏により開発された歩兵用突撃銃。簡単な部品で出来ていて、扱いやすく、故障に強い。世界で一番出回っている銃だそうだ。
そんな、カラシニコフは世界各地で行われている内戦で、必ずといっていいほど使われている。そんなカラシニコフをめぐるインタビュー集。筆者はアフリカの駐在員だったらしく、アフリカに関する話がほとんど。
シエラレオネの内戦でゲリラに拉致された少女の話。カラシニコフの設計者カラシニコフ氏(2004年当時で80台の老人だが生きている!)のインタビュー。ソマリアなどの失敗国家といわれる国々で住む人々の話。南アフリカやソマリランドで武器の廃棄に成功した例。
非常に面白い本だった。ひとつの銃に焦点を当てて、良くここまでまとめたものだと思う。
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まあ、面白かった。個人的には「マネーロンダリング」の方が先の見えないスリリング感があったように感じる。
「マネーロンダリング」や「永遠の旅行者」を読むだけでも、かなりの節(脱)税に関する知識が身につく。節(脱)税について楽しく勉強できる小説。
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