トイレ

小田原のLASCAの五階の本屋に寄ったついでに、トイレに入って非常にびっくりした。スペースが広く、デザイン、内装も凝っていて、非常に快適な空間だった。中で読書したいくらいだった。アメニティを重視して設計されているのがよく解る。


思えば、子供時代の80年代はどこのトイレも汚かった。駅のトイレは勿論汚く、紙なし。用を足すのも気が引けるくらい。デパートのトイレも汚いところが多かったような気がする。トイレにも金をかけるようになったのは、大きな変化だと思う。日本人がトイレにまで目を向ける余裕ができたのでしょう。


中国のトイレといえば、汚い臭いは当たり前だが、ドアや仕切りのないニーハオ・トイレが最大の特徴だろう。北京オリンピックを機に、都市部で外国人ために、この悪評高いトイレを改善が行われるのは想像に難くない。TOTOなどにとっては、アメニティ設計のコンセプト・ビジネスを輸出するチャンスだと思う。中国商売してるのかな?